東京マラソン:その1
一昨日東京マラソンを走ってきました。
無事に完走(完歩?)することが出来ました。
遡ること数年前、友人がメタボ体型と高血圧の解消のため、
ランニングを始めました。
いつの間にか大会に出場し、
サブ4、サブ3.5と次々と記録を更新していったのがとてもうらやましく思え、
自分もやってみようと思いました。
学生時代以来まともに運動してなくて、
ただ若い時のイメージだけが残り、初めて練習した時では、
200m位で息切れし、筋肉痛になった記憶は忘れません。
それがトラウマになり、
なかなか練習するモチベーションが上がりませんでした。
それでも、遊び半分で東京マラソンには応募していました。
昨年の9月末、東京マラソン2013当選メールが届きました。
当時の心境としましては、正直嬉しさと困ったぞという気持ち半々でした。
学生時代から、短距離ならまだしも持久走やマラソンは、
辛いだけでどこが楽しくて続けられるのかが不思議でたまりませんでした。
それでも出場するからには、完走しなければ意味がないと思い、
寒さに耐えながら練習しました。
練習を始めてから気づいたことは、
まず面白いくらいに体重が落ちてきたこと。
階段を一気に駆け上がっても、息切れしなくなったこと。
寝付きが良くなったことなど、日常生活での改善点がありました。
走っているときは、ストレスの発散になりますし、
初めのうちは考える余裕などないのですが、
ランナーズハイになりますと、結構いいアイデアが浮かんできたり、
走り終わった後の達成感も出てきました。
そうなりますと、モチベーションもあがり、寒い中でも練習が辛くなくなってきます。
それでも診療終了後の限られた時間で、最長でも20Kmしか経験したことはなく、
それ以降の距離は未知数という不安がずっとありました。(つづく)
十朱
2013年2月25日 カテゴリ:未分類